鳥居さくらの高校と競技実績を確認
鳥居さくらの出身高校は滝川第二高等学校
「鳥居さくら 高校」と検索して、まず知りたいのは学校名でしょう。答えは、兵庫県の滝川第二高等学校です。鳥居選手との所属契約を発表したSky株式会社は、2024年12月25日の発表で、当時の鳥居選手を「滝川第二高等学校 3年」と紹介しています。学校名と在学時期を確認できる、明確な資料です。

鳥居選手は2007年1月23日生まれ、兵庫県出身のゴルファーです。高校3年生だった2024年に日本女子アマチュアゴルフ選手権で優勝しました。つまり「滝川第二高校出身」という情報は、学生時代の大きな実績とも結びついています。高校名だけを覚えるよりも、在学中に全国のアマチュア選手と競い、日本一のタイトルを手にした選手だと捉えると、その歩みが見えやすくなります。
現在のプロフィールでは、出身校として日本ウェルネススポーツ大学が記されている場合もあります。これは高校についての情報と矛盾しません。JLPGAの2025年プロテスト合格者紹介は、同大学に在学中と掲載しています。一方、高校在学時のSky株式会社の発表には滝川第二高等学校とあります。「どこの高校に通ったのか」と「高校卒業後の進路」を分けて読むことが、検索結果を正確に理解するコツです。
なお、学校について確認できるのは、これらの公表資料に記載された所属情報です。授業の履修内容や日々の練習時間まで、学校名だけから推測することはできません。高校生活の具体的な様子を語る際には、本人の発言と大会記録を区別して見ていきましょう。
高校時代の成績を大会記録でたどる
鳥居選手の高校時代は、3年生での日本女子アマ優勝だけで始まったわけではありません。日本ゴルフ協会(JGA)の戦歴には、2022年の朝日新聞社杯関西高等学校ゴルフマッチプレー優勝、兵庫県高等学校新人ゴルフ競技大会優勝が記録されています。2023年には兵庫県高等学校総合体育大会で優勝し、全国高等学校ゴルフ選手権では個人5位タイに入りました。地域の高校大会から全国大会へと、結果を積み重ねていたことが分かります。
| 時期・大会 | 基準・内容 | 備考 |
|---|---|---|
| 2022年・関西高等学校ゴルフマッチプレー | 優勝 | 高校年代の関西大会での実績 |
| 2023年・全国高等学校ゴルフ選手権 | 個人5位タイ | 全国の高校生が競う大会 |
| 2023年・日本ジュニア選手権 | 女子15~17歳の部で3位 | 翌年も同年代の大会で上位入賞 |
| 2024年・日本女子アマチュア選手権 | 優勝 | 高校3年時に獲得した全国タイトル |
| 2024年・日本ジュニア選手権 | 女子15~17歳の部で2位タイ | 高校最後の夏の大会でも上位 |
この表で押さえたいのは、大会ごとに出場者の範囲が違う点です。全国高等学校ゴルフ選手権は高校生の大会、日本ジュニア選手権は年齢区分のあるジュニア大会です。一方、日本女子アマチュアゴルフ選手権での優勝は、単に「高校生の中で1位」という意味ではありません。異なる大会の順位を横並びにして同じ重みで比べるのではなく、それぞれの競技で結果を残したと読むのが正確です。順位と大会名はJGAの戦歴に基づきます。
2024年の日本女子アマ優勝後、Sky株式会社も所属契約の発表で同大会の優勝と日本ジュニア選手権2位を挙げています。高校3年時の競技成績が、選手としての注目につながったことを示す発表といえるでしょう。ただし、契約を決めた理由のすべてを大会結果だけで説明するのは避けるべきです。同社は鳥居選手のゴルフへの真摯な姿勢にも言及しています。
高校3年の日本女子アマ優勝で見えた強み
高校時代の最大の節目は、2024年の日本女子アマチュアゴルフ選手権優勝です。JGAの戦歴にも1位と記載されています。大会後のダンロップによるインタビューでは、鳥居選手は最終日に首位と2打差から出て、4日間すべて60台を記録し、2位に5打差をつけて優勝したと紹介されています。結果だけでなく、複数日にわたりスコアをそろえた点も印象的です。
本人はそのインタビューで、優勝を強く意識するより「楽しむゴルフ」を心がけたと振り返っています。また、前年の同大会では集中力が途切れてプレーが雑になった場面もあった一方、優勝した年は集中力を保てたと説明しています。ここから読み取れるのは、飛距離だけに頼って勝ったわけではなく、自分のプレーを続ける精神面の成長も本人が重視していた、ということです。

- ドライバーは、高校時代のインタビューで平均飛距離250~260ヤードと紹介されていました。
- 本人はアイアンショットにも自信があると語り、状況に応じてドローとフェードを打ち分ける楽しさに触れています。
- 優勝については、集中力を維持して雑なプレーを減らせたことを、自身の成長として挙げています。
飛距離の数字は2024年のインタビューで語られた当時の目安であり、現在のツアーでの平均値として扱うべきではありません。それでも、長いショットで距離を出せることに加え、アイアンの球筋を考えて打つ姿勢は、鳥居選手のプレーを見る際の手がかりになります。高校の名前をきっかけに関心を持った人も、大会中にはティーショットだけでなく、グリーンを狙うショットや崩れた後の立て直しに注目すると楽しめるでしょう。
滝川第二高校の先輩・古江彩佳との接点
鳥居選手の高校を調べると、古江彩佳選手の名前も目にするかもしれません。古江選手も滝川第二高校の出身です。2026年9月のデイリースポーツの記事は、鳥居選手が同校の先輩に当たる古江選手を目標に挙げ、共通のスポンサーを通じて一緒にラウンドする機会もあると伝えています。「同じ高校に通った選手」というつながりに加え、卒業後も刺激を受ける相手であることが分かります。

もっとも、同じ学校の卒業生だからといって、プレースタイルや歩んだ道が同じとは限りません。鳥居選手は古江選手について、パット、ショット、ドライバーのいずれも精度が高いと評価しています。自分より先に世界の舞台で経験を積んだ先輩の、何を手本にしているのか。その発言に目を向けるほうが、学校名だけを並べるより選手像を具体的に理解できます。
また、鳥居選手はJLPGAのプロテスト合格者紹介でも、目標とするプロゴルファーに古江選手と桑木志帆選手を挙げています。高校の先輩である古江選手との関係は注目点ですが、目標を一人に限定して語らないことも大切です。鳥居選手自身の強みや課題を見ながら、その成長を追うのがよいでしょう。

高校の先輩後輩という関係は、試合を観るうえで親しみやすい入口になります。ただし、鳥居選手が高校時代に古江選手から直接指導を受けていた、といったことまで、確認した資料は示していません。確認できるのは両者が滝川第二高校にゆかりのある選手であること、そして現在の鳥居選手が古江選手を目標の一人として語っていることです。
高校卒業後の進路とプロテスト合格
滝川第二高校での競技生活を経た鳥居選手は、2025年にJLPGAのプロテストへ再び挑み、2度目の受験で合格しました。JLPGAが公開した合格者ページでは、最終プロテストの成績は通算4アンダー、284ストロークで7位タイ。本人も「今年こそは」と思っていた2回目の挑戦で通過できた喜びと、レギュラーツアーに多く出場してシードを獲得したいという目標を述べています。
この合格者ページで「出身校」が日本ウェルネススポーツ大学、「在学中」と表示される点は、高校を知りたい読者にとって紛らわしいところです。改めて整理すると、2024年に高校3年生として在籍していたのが滝川第二高等学校で、2025年のプロテスト合格者情報に記された在学先が日本ウェルネススポーツ大学です。検索結果のプロフィールを一つだけ見て「高校が日本ウェルネススポーツ大学」と取り違えないようにしましょう。
プロ入り後の2026年には、限られた出場機会を生かして結果を残しています。デイリースポーツは、5月のSky RKBレディースで8位に入り、8月にはCATレディースとニトリレディースで2週連続のトップ10入りを果たしたと報じました。高校3年で日本女子アマを制した選手が、プロの試合でも上位に入るようになったという流れを知ると、高校時代の記録が現在の活躍につながる一連の歩みとして見えてきます。
2026年のCATレディースでは、初日に6アンダーで首位タイに立ちました。こちらはJLPGAが公開した初日の写真付き投稿です。最終成績ではなく、第1ラウンド終了時点の順位を紹介しています。
CAT Ladies 2026 🏆|Round1
天候に恵まれた大会初日☀️
同学年の鳥居さくらと加藤麗奈が6アンダーで首位タイ発進🏌️♀️
Round1の成績はこちら👇https://t.co/TcPqjZRaq8 pic.twitter.com/76Ys5mqmi5
— 日本女子プロゴルフ協会(JLPGA) (@JLPGA_official) August 21, 2026
鳥居選手の高校は滝川第二高等学校です。2022年から高校・ジュニアの大会で優勝や上位入賞を重ね、高校3年の2024年に日本女子アマ優勝、卒業後の2025年にプロテスト合格という節目を迎えました。これから試合を観るなら、高校時代から評価された飛距離やアイアンに加え、本人が成長の理由として語った集中力にも目を向けてみてください。
JLPGA・鳥居さくら選手の2025年プロテスト合格者情報

【77 鳥居さくら(ROOKIE) (レギュラーカード/Face in FOCUS)】2026 日本女子プロゴルフ協会オフィシャルカード ROOKIES & WINNERS

