アラムコ・コリア・チャンピオンシップ2026の出場選手と大会概要の基礎知識と核心ガイド
大会の位置づけと2026年の開催日程
アラムコ・コリア・チャンピオンシップ2026は、欧州女子ゴルフツアー、Ladies European Tour(LET)の大会です。開催日程は2026年10月8日(木)から11日(日)までの4日間で、会場は韓国・京畿道高陽市のニューコリア・カントリークラブ。2026年のLETシーズンでは第25戦にあたり、韓国開催としては3回目を迎えます。大会名だけを見ると男子大会や米国女子ツアーの大会と混同しやすいものの、位置づけはLETの女子トーナメントです。
本記事の情報基準日は2026年10月9日です。この時点で大会はすでに開幕しており、第2ラウンド終了時点の報道まで確認できます。したがって、以下では開催予定だけでなく、実際の出場が確認できた選手と途中経過も紹介します。最終日の10月11日を迎える前の情報であり、2026年大会の優勝者や最終順位はまだ確定情報として扱っていません。
PIF Global Series公式のアラムコ・コリア・チャンピオンシップ大会案内
会場・賞金・競技方式を一覧で確認
大会概要で最も重要なのは、競技方式の変更です。2026年は、従来の団体戦と個人戦を併催する方式ではなく、4日間の個人ストロークプレーで争います。72ホールの合計打数で優勝者を決めるため、過去の大会を紹介した記事にある「チーム優勝」「団体戦のスコア」といった説明を、そのまま2026年に当てはめることはできません。
| 項目 | 基準・内容 | 備考 |
|---|---|---|
| 大会名 | Aramco Korea Championship | LETの2026年シーズン第25戦。 |
| 開催日程 | 2026年10月8日~11日 | 木曜日から日曜日までの4日間。 |
| 開催会場 | ニューコリア・カントリークラブ | |
| 賞金総額 | 200万米ドル | 2026年は個人競技として開催。 |
| 出場規模 | 108選手 | |
| 競技形式 | 4ラウンド・72ホールの個人ストロークプレー | |
| 予選通過条件 | 第2ラウンド終了時の上位60位タイまで | |
| 前年の個人優勝者 | キム・ヒョージュ | 2024年、2025年と連覇。 |
賞金額を比較する際も、年ごとの競技構成を分けて理解する必要があります。公式サイトによると、2025年の賞金総額200万ドルは、団体戦50万ドルと個人戦150万ドルに分かれていました。一方、2026年は団体戦をなくし、個人の実力を前面に出した大会へ移行しています。「賞金総額が同じだから中身も同じ」と考えず、個人戦への一本化という変更を押さえると、大会の性格が分かりやすくなります。
予選通過の「60位タイまで」は、通過者が必ず60人になるという意味ではありません。60位に複数の選手が並べば、その同順位の選手も対象になります。2026年の第2ラウンド終了後の報道では、通算2オーバーのローレン・ウォルシュがカットラインに1打届かず予選落ちしたと伝えられており、今回の通過ラインは通算1オーバーでした。出場人数だけでなく、その週の実際のカットラインを確認することも観戦のポイントです。

主な出場選手と日本勢の見どころ
- 山下美夢有/日本:初日に5アンダーの67を記録し、2位タイで発進。第2ラウンドでは68をマークし、通算9アンダーで単独首位に立っています。
- 上原彩子/日本:2026年大会に出場した日本勢の一人。10月9日の報道では、第2ラウンドを2オーバーで終えたことが伝えられています。
- イ・ジョンウン6/韓国:韓国の注目選手として出場。初日は3オーバーで、序盤から立て直しが必要な展開になりました。
- スーザン・ペターセン/ノルウェー:4年ぶりのLET出場が話題となり、初日はイーブンパーの72でプレーしました。
- パトリシア・マツコバ/チェコ:初日に7バーディー、ボギーなしの65を記録して単独首位に立った選手です。
- サラ・ケンプ/オーストラリア、オリビア・コワン/ドイツ、リリー・メイ・ハンフリーズ/イングランド:初日にいずれも5アンダーを記録し、山下と並ぶ2位タイでスタートしました。




日本のゴルフファンがまず注目したいのは、山下美夢有の4日間のスコア推移です。初日の67に続き、第2ラウンドもボギーなしの68を記録しており、派手な1ラウンドだけでなく、続けてスコアを伸ばしたことが首位につながっています。第2ラウンド終了時点では2位グループとの差が2打で、週末に向けて優位な位置を確保しました。ただし、まだ36ホールを残す段階の首位であり、優勝が決まったわけではありません。
10月9日時点の途中結果と優勝争い
第1ラウンドの主役は、チェコのパトリシア・マツコバでした。7アンダーの65は、2025年にパク・ソジンが記録したコースレコードに並ぶスコアで、本人にとってもキャリア最少スコアとなりました。7つのバーディーを奪い、ボギーを1つも出さなかった点が際立ちます。初日の2位グループは5アンダーで、山下美夢有、サラ・ケンプ、オリビア・コワン、リリー・メイ・ハンフリーズの4人が2打差で追いました。
しかし、第2ラウンドで首位は交代しています。山下は4バーディー、ボギーなしで通算9アンダーまで伸ばし、単独首位で大会を折り返しました。2位タイは通算7アンダーのルイーズ・リドクビスト(スウェーデン)とパク・ソンヒョン(韓国)。一方、初日首位だったマツコバは第2ラウンドに74を記録し、順位を落としています。1日の好スコアだけでは勝負が決まらないという、4日間競技の特徴が早くも表れた展開です。
決勝ラウンドを見る際は、首位の選手だけでなく、追走する選手がどのくらいスコアを伸ばすかにも注目したいところです。山下と2位グループの差は2打ですが、初日に65が出た大会でもあるため、後続の低スコアによって順位が動く可能性があります。ただし、初日の記録を根拠に週末も同じスコアが出ると断定することはできません。実際のホールごとの成績と、その日のプレー内容を合わせて追うことが大切です。
また、ペターセンの復帰も順位とは別の見どころです。2度のメジャー優勝を経験し、2023年と2024年にはソルハイムカップの欧州チーム主将を務めた選手が、競技者として再びLETの舞台に立ちました。初日は6ホール終了時点で3オーバーでしたが、その後に3つのバーディーを奪ってイーブンパーまで戻しています。優勝争いだけでなく、経験豊富な選手がどのようにラウンドを立て直したかという視点でも楽しめる大会です。
過去大会との違いと観戦情報の確認方法
一方、2025年には団体戦もあり、チーム・コウスコバが通算21アンダーで優勝しました。公式サイトには前年の個人優勝者と団体優勝チームが同じページに掲載されていますが、それは2025年の振り返りです。2026年の競技説明では、団体戦と個人戦を併催していたモデルから、4日間の個人ストロークプレーに移行したことが明記されています。公式ページを読む場合も、年次の見出しと「The Format」の説明を区別すると、古いルールを誤って引用せずに済みます。
スコアを追う場合は、LETの大会情報と、ラウンドが終了した時刻の分かる報道を併用すると整理しやすくなります。たとえば「初日2位タイ」と「第2日単独首位」は、山下美夢有についてどちらも正しい情報ですが、対象となるラウンドが異なります。記事や速報を見る際は、更新日だけでなく「第何ラウンド終了時点か」を確認してください。本記事では10月9日時点の第2ラウンド終了後を基準に、山下が通算9アンダーで首位、リドクビストとパクが2打差で追う状況として紹介しています。
2026年大会は、キム・ヒョージュの3連覇への挑戦、山下美夢有の首位での折り返し、ペターセンのLET復帰という複数の物語が重なる一戦です。加えて、競技そのものが個人戦へ一本化されたため、今年の観戦では各選手の72ホールの積み重ねが中心になります。出場選手の実績を知り、最新順位と過去大会の記録を分けて追うことで、最終日までの優勝争いをより具体的に楽しめます。
公式出場者一覧と関連情報
出場登録や変更はLET公式の出場者一覧で確認できます。大会の配信予定はゴルフのライブ配信案内をご覧ください。
Ladies European Tour公式サイト

オーイ!とんぼ 45巻 (ゴルフダイジェストコミックス)
公式の出場情報と大会途中結果で山下美夢有の出場を確認しました。選手の別話題は次の記事で読めます。


