安森一貴の経歴と成績を知るためのガイド
安森一貴はどんなプロゴルファー?
安森一貴(やすもり・かずき)は、大阪府堺市出身の男子プロゴルファーです。1997年11月15日生まれで、2026年9月時点では28歳。日本ゴルフツアー機構(JGTO)のプロフィールによると、身長175センチ、所属はフリー、出身校は関西学院大学です。名前を検索して「読み方が分からない」「どのツアーでプレーしている選手なのか知りたい」という人は、まず国内男子ツアーを戦う「やすもり・かずき」選手と押さえると、成績を追いやすくなります。

ゴルフを始めたきっかけは祖父の勧めでした。小学校1年のころにクラブを握り、練習場のインストラクターに教わりながら腕を磨いたとJGTOは紹介しています。大商大高校時代には大阪府高校選手権で優勝し、関西学院大学では日本学生選手権3位などの成績を残しました。大学4年だった2019年に予選会のQTへ挑戦し、同年にプロへ転向しています。華やかな上位争いだけでなく、学生時代から積み重ねた競技経験にも目を向けたい選手です。
ただし、プロ転向後すぐにツアーの試合へ継続的に出られたわけではありません。JGTOによると、当初は出場機会が少なく、2022年のQTで初めてファイナルへ進出しました。QTは翌シーズンの出場機会に関わる予選会です。安森の歩みを理解するには、大会で好スコアを出す力と、その実力を見せるための出場機会を得ることの両方が重要だった、と考えると分かりやすいでしょう。
プロフィールと主な成績を確認
安森一貴の転機を時系列で見ると、2023年の全英オープン出場、2025年のツアー自己最高2位と初シード獲得が大きな節目です。なお、全英オープンへの出場と、国内男子ツアーでの優勝は別の実績です。JGTOのプロフィールに記載されたツアー勝利数は0であり、2025年の2位を「初優勝」と取り違えないようにしましょう。
| 項目 | 基準・内容 | 備考 |
|---|---|---|
| 氏名・読み方 | 安森一貴・やすもりかずき | 英字表記はKazuki YASUMORI |
| 生年月日・出身 | 1997年11月15日・大阪府堺市 | 2026年9月時点で28歳 |
| 出身校・プロ転向 | 関西学院大学・2019年 | 大学4年時にQTへ挑戦 |
| 2023年ミズノオープン | 3位タイ・通算16アンダー | 全英オープンの出場権を獲得 |
| 2025年バンテリン東海クラシック | 単独2位・通算16アンダー | 優勝者と1打差、ツアー自己最高順位 |
| 2025年年間賞金ランキング | 42位 | 翌2026年に向けて初の賞金シードを獲得 |
表中の「3位タイ」は同順位の選手がいる結果を示し、「単独2位」は2位が安森一人だったことを示します。2023年ミズノオープンの安森は63、67、70、72の計272ストローク。2025年バンテリン東海クラシックでは68、69、67、64の計268ストロークで、優勝した下家秀琉の267ストロークに1打届きませんでした。両大会とも通算16アンダーですが、コースや大会条件が異なるため、この数字だけで二つのプレーの優劣を決めることはできません。

2023年の全英出場につながる快進撃
安森一貴の名前を広く印象づけた大会の一つが、2023年の「~全英への道~ミズノオープン」です。初日に自己ベストの「63」を記録し、2位に4打差をつけて単独首位でスタートしました。JGTOの記事では、この日の序盤に持ち味のアイアンショットで3連続バーディを奪ったことも伝えています。18ホールで一気にスコアを伸ばした点だけでなく、上位で迎える残り3日間をどう戦うかにも注目が集まりました。

安森は3日目まで首位を維持しましたが、最終日は72。通算16アンダーの3位タイで大会を終えました。優勝には届かなかった一方、この結果で全英オープンの出場権を獲得しています。JGTOのプロフィールによれば、初めて立った海外メジャーの舞台では、決勝ラウンド進出まであと1打でした。「全英に出た」という経歴は、国内での3位からつかんだ出場権と、現地での予選結果を分けて理解すると正確です。
- 初日の見どころは「63」の好スコアと単独首位への浮上です。
- 4日間の結果は通算16アンダーの3位タイで、ツアー初優勝ではありません。
- 3位タイの成績によって全英オープンへ出場し、海外メジャーを経験しました。
この大会を振り返るときは、初日の「63」だけでなく、首位を3日目まで守ったことにも価値があります。初日に好スコアを出す選手はいても、その後も上位でプレーし続けるには、毎日のコンディションや順位の変化に対応しなければなりません。安森にとってミズノオープンは、ツアーで上位争いを経験し、さらに世界の舞台へ進む入口となった大会でした。
JGTOの公式投稿では、安森を含む2023年の全英オープン出場権獲得者4人の記念写真を紹介しています。
『〜全英への道〜ミズノオープン』⛳️
今年は「ロイヤル・リバプール」で開催される、『全英オープン』の出場権を獲得したのは、平田憲聖(初出場)、中島啓太(2回目)、金谷拓実(4回目)、安森一貴(初出場)の4選手❗️😊👏🏻
今年の全英オープンの応援もよろしくお願いいたします!🙇♂️👋🏻😆 pic.twitter.com/uhB5A3sKJ1— JAPAN GOLF TOUR (@JGTO_official) May 28, 2023
2025年の2位と初シードの意味
2025年のバンテリン東海クラシックでは、再び優勝争いの中心に立ちました。3日目を首位と1打差の3位タイで終え、最終日も7バーディ、ボギーなしの「64」を記録。通算16アンダーまで伸ばしましたが、同じく最終日に「64」を出した下家秀琉が通算17アンダーで優勝しました。安森にとっては、2023年ミズノオープンの3位タイを上回る、ツアー自己最高の単独2位でした。

JGTOの記事で特に伝わるのは、優勝に迫った終盤のショットです。17番では132ヤードからピッチングウェッジで放った2打目をピンの近くにつけ、18番も1打差で迎えました。結果は18番をパーで終えて優勝には届きませんでしたが、上位争いの緊張感の中でもスコアを伸ばし切った最終日でした。単に「惜しかった」と片づけず、ボギーを打たずに7つのバーディを奪った内容も押さえておきたいところです。
2026年の成績と今後の注目点
初シードを得て迎えた2026年も、安森は国内男子ツアーでプレーしています。JGTOの年度別成績によると、関西オープンは21位タイ、日本プロゴルフ選手権は31位タイ。9月に行われたANAオープンでは、72、68、70、70の計280ストローク、通算8アンダーで41位タイでした。2025年の自己最高2位に続く優勝争いをすでに再現した、とまでは言えませんが、シード獲得後の各大会でどのような結果を残しているか確認できます。

今後の観戦では、順位だけでなく、4日間のスコアの並びにも目を向けると試合展開が分かりやすくなります。たとえば2025年東海クラシックでは、3日目の「67」で優勝圏内へ進み、最終日の「64」で追い上げました。一方、2026年ANAオープンでは2日目に「68」を出して予選を通過し、残る2日間をいずれも「70」でプレーしています。どのラウンドでスコアを伸ばしたか、上位との差を縮めたかを見れば、最終順位だけでは分からない動きを追えます。

安森一貴を知るうえでの軸は、祖父の勧めで始めたゴルフを学生時代から続け、限られた出場機会を経て、2023年に全英出場、2025年にツアー自己最高2位と初シードへ到達したことです。2026年9月時点でJGTOが記載するツアー勝利数はまだ0。次の優勝争いを期待しながらも、最新の順位や出場大会については、結果が更新される公式の選手ページで確かめるのが確実です。

