上久保実咲のゴルフ経歴・成績と観戦のポイント
上久保実咲はどんなゴルファー?
「上久保実咲 ゴルフ」で検索して最初に知りたいのは、どんな選手で、どの舞台でプレーしているのかという点でしょう。上久保実咲選手は、京都府宇治市出身の女子プロゴルファーです。読み方は「かみくぼ・みさき」。2005年10月12日生まれで、2023年のJLPGAプロテストに合格しました。2026年9月時点では20歳です。奈良育英高等学校で学び、高校3年生のときにプロ入りへの切符をつかみました。96期生の一人として、プロの競技生活を歩んでいます。

身長は167cm。JLPGAの2023年プロテスト合格者プロフィールには、当時の「1W平均飛距離」が240ヤードと記載されています。ただし、これはそのプロフィールに掲載された数値であり、2026年のツアーでの平均飛距離を示すものではありません。数字を見るときは、いつ、どの資料に載ったデータかを区別しておくと、現在のプレーを過去の数値だけで判断せずに済みます。

ゴルフを始めたきっかけは家族です。JLPGAのインタビューで、父と兄が練習場へ行くのについていき、自然とクラブを握るようになったと語っています。高校はゴルフ部があることに加え、普通科で大学進学に向けた勉強もできることを理由に奈良育英を選びました。ゴルフだけに進路を絞らず、学業も続けてきた経歴は、競技成績とは別の人物像を知る手がかりになります。
2025年からの所属先はSCREENホールディングスです。同社の発表では、所属開始日は2025年1月1日。上久保選手自身も、地元・京都府に本社を置く企業から支援を受けることへの感謝と、挑戦を続ける意欲をコメントしています。一方、JLPGAの「2023プロテスト合格者」ページには当時の所属として「フリー」と記されています。所属が異なって見えるのは資料の掲載時点が違うためで、現在の所属を確認するときは新しい発表や選手情報を見るのが適切です。
生年月日と本人の写真は、JLPGA公式の2024年10月12日の誕生日投稿でも確認できます。
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𝐇𝐚𝐩𝐩𝐲 𝐁𝐢𝐫𝐭𝐡𝐝𝐚𝐲🎂🎉
\📅 2005.10.12#上久保実咲|Misaki Kamikubo
プロフィール詳細👇https://t.co/qTG3nfMlYI#JLPGA|#女子プロゴルフ🏌️♀️ pic.twitter.com/VMkqW0zR71
— 日本女子プロゴルフ協会(JLPGA) (@JLPGA_official) 2024年10月11日
プロテスト合格までの歩みと記録
上久保選手の経歴で大きな節目になったのが、2023年のJLPGA最終プロテストです。最終プロテストへの挑戦は初めてで、4日間のスコアは68、71、69、70。合計278ストローク、通算10アンダーの5位タイで合格しました。JLPGAの紹介記事によると、この年のプロテスト受験者は698人で、合格者は21人でした。高校在学中に、狭き門を一度の挑戦で通過したことになります。
数字だけを見ると順調な一年だったようにも映りますが、JLPGAの取材では、2023年のジュニア競技で思うように結果が出ない時期があったことも明かしています。転機の一つは、最終プロテストの前週に出場したステップ・アップ・ツアー「静ヒルズレディース森ビルカップ」でベストアマチュアとなったことです。試合で結果を残して本番に臨めた一方、それ以前にはプレーへの向き合い方を見直す必要も感じていました。
指導を受ける中嶋常幸プロから伝えられたのは、競い合う相手ばかりを見るのではなく、コースと向き合うという考え方でした。上久保選手は、周囲の選手の結果を意識しすぎていたと気づき、最終プロテストではコースとの勝負に集中したと振り返っています。これは「気持ちを切り替えれば誰でも好スコアが出る」という話ではありません。本人が語る、プレー中に意識を置く対象を整理した経験です。
| 項目 | 基準・内容 | 備考 |
|---|---|---|
| 出身地・生年月日 | 京都府宇治市・2005年10月12日 | JLPGA掲載のプロフィール情報。 |
| 出身高校 | 奈良育英高等学校 | 高校3年生でプロテストに合格。 |
| 2023年最終プロテスト | 5位タイ・通算10アンダー | 4日間で68、71、69、70の計278ストローク。 |
| 最終プロテスト受験回数 | 1回 | 初挑戦で合格。 |
| 2023年掲載の1W平均飛距離 | 240ヤード | 当時の合格者プロフィールの数値。現在のツアー平均とは区別が必要。 |
| 所属 | SCREENホールディングス | 同社発表による所属開始日は2025年1月1日。 |
アマチュア時代の実績として、JLPGAの合格者プロフィールには日本ジュニアゴルフ選手権での2位も挙げられています。プロテストの4日間だけを切り取るのではなく、ジュニア競技で積んだ経験、結果が出ない時期の試行錯誤、直前のベストアマチュア、そして合格までを一本の流れとして見ると、選手の歩みがより分かりやすくなります。
プロ入り後の成績はどう推移した?
プロ入り後の上久保選手を追う際は、JLPGAツアーとステップ・アップ・ツアーを分けて見ることが大切です。2024年の主な競技の場はステップ・アップ・ツアーでした。SCREENホールディングスの発表によれば、同年はその開幕戦から全試合に出場し、すべての試合で予選を通過。「大王海運レディスオープン」では5位に入りました。予選通過を重ねたことは、プロ1年目に複数の試合で決勝ラウンドを経験した実績として注目できます。
ただし、「2024年は全試合で予選通過」という説明は、所属先の発表が述べるステップ・アップ・ツアーでの成績を指します。上位ツアーであるJLPGAツアーも含め、出場した全大会で予選を通過したという意味ではありません。GDOのJLPGAツアー戦績一覧には、2024年に出場したフジサンケイレディスやヨネックスレディスなどの結果が別に掲載されています。観戦記事では「どのツアーでの成績か」を添えるだけで、実績の伝わり方が正確になります。
2025年4月のステップ・アップ・ツアー「フンドーキンレディース」では、強風の初日に5アンダーをマークして単独首位に立ちました。JLPGAによると、4番ホールでは約18メートルのバーディーパットを決めています。本人はその日のプレーについて、厳しい条件でも集中できたと述べ、翌日以降も18ホールを通して集中を切らさないことを意識すると話しました。この結果は大会初日終了時点の首位であり、最終順位や優勝を示すものではありません。

2025年にはJLPGAツアーの「明治安田レディス」で50位タイという結果も残しました。2026年のJLPGAツアーでは、「NEC軽井沢72」で54位タイ。予選落ちと決勝ラウンド進出の両方が記録されており、ステップ・アップ・ツアーでの結果と併せて追うと、出場する舞台ごとの経験が見えてきます。上位ツアーでの出場数や順位だけから選手の一年全体を評価するのではなく、下部ツアーの大会結果も確認したいところです。

直近の具体例として、2026年9月18日から20日に開催されたステップ・アップ・ツアー「山陽新聞レディースカップ」では、通算8アンダーの10位タイでした。各日のスコアは71、68、69で、合計208ストローク。2日目に68を出し、最終日も69で回っています。これは同大会の確定した結果であり、2026年シーズン全体の最終順位を示す数字ではありません。最新の調子を知る手がかりとして使うなら、大会名と開催時期をセットで示すのが正確です。
- 2024年:ステップ・アップ・ツアーの全試合で予選通過。「大王海運レディスオープン」で5位。
- 2025年:ステップ・アップ・ツアー「フンドーキンレディース」の初日に単独首位。JLPGAツアー「明治安田レディス」で50位タイ。
- 2026年9月:ステップ・アップ・ツアー「山陽新聞レディースカップ」で通算8アンダーの10位タイ。
プレーを観戦するときの注目点
上久保選手のゴルフを見るなら、まずは一日のスコアだけでなく、複数ラウンドをどう組み立てているかに注目したいところです。たとえば2026年の山陽新聞レディースカップでは、初日の71から2日目の68へスコアを伸ばし、最終日も69で締めました。この3日間の数字だけでショットやパットの技術的な強みを断定することはできませんが、どの日に伸ばしたか、最終日にスコアを維持できたかという見方は、大会結果を読む入口になります。
次に見たいのは、難しいコンディションでの対応です。2025年のフンドーキンレディース初日は強風のなかで5アンダーを記録し、本人はラウンド後にアドレスの微妙なずれを修正したいと語りました。風のある日の好スコアを「風に強い選手」と即断するよりも、当日の条件、スコア、本人が課題として挙げた点を一緒に確認するほうが、プレーの実像に近づけます。
結果の数字に加えて、プロテスト前に学んだ「コースと向き合う」という考え方も観戦の軸になります。リーダーボード上の順位が動く場面でも、選手が実際に向き合うのはそのホールの状況と次の一打です。もちろん、映像だけで頭の中まで分かるわけではありません。それでも、本人が語った考え方を知っておけば、単なる順位の上下とは違う視点からラウンドを見られます。
飛距離に関心がある人は、JLPGAの合格者プロフィールに記載された240ヤードという1W平均飛距離を、出発点となる過去の資料として扱いましょう。試合で実際にどのクラブを選び、どこへ運んだかは、ホールの距離や風、コースの条件によって意味が変わります。過去の一つの数値から「現在の最大の武器は飛距離」と決めつけず、ラウンドごとの記録や本人の発言も併せて追うと、より深く楽しめます。
最新情報を追う際に確認したいこと
上久保実咲選手の成績を検索すると、プロテストのプロフィール、所属先の発表、ツアーごとの試合結果が並びます。それぞれ役割が異なるため、まず「いつの情報か」「どの大会・ツアーの情報か」を確かめるのが基本です。たとえば2023年のプロテスト合格者ページは、合格時のスコアや身長を確認するのに適しています。一方、2025年からの所属を知るには、SCREENホールディングスの契約発表のほうが時点に合っています。
試合結果では、初日首位、最終順位、年間ランキングを混同しないことが重要です。2025年フンドーキンレディースの「首位」は初日終了時点の記録であり、2026年山陽新聞レディースカップの「10位タイ」は3日間を終えた大会結果です。どちらも上久保選手の歩みを伝える事実ですが、示している範囲が違います。順位だけを見出しから抜き出さず、開催日とラウンド数まで読むことで誤解を避けられます。
2026年9月時点で上久保選手を知りたい人にとって、押さえておきたい流れは明快です。京都府宇治市で育ち、高校在学中の2023年にプロテストへ一発合格。2024年はステップ・アップ・ツアーで予選通過を重ね、2025年には大会初日の首位、2026年9月には同ツアーで10位タイという結果を残しています。華やかな一打だけでなく、下部ツアーで試合を重ねながら上位ツアーにも挑む過程に目を向けると、これからの一戦一戦を追う楽しみが増すはずです。

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